ナットランナで締付データを収集し
MESへのデータ送信を可能に！
- 製品名
- マイクロナットランナ（Handy 2000 Micro）
- 業界
- 電機
この事例のポイント
- MES（製造実行システム）
- トレーサビリティ
- トルク管理
導入前
- 状 況
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- 家電メーカーの海外支社。エアコンの外装をセルフタッピングねじで締め付ける工程。
- 電動ドライバーで締付後、本来はトルクレンチでトルクチェックを行いたいが、サイクルタイムの都合で断念。締付データを収集できず、品質管理は作業者に任せきりになっている。
- 長年使っていたラインにMES（製造実行システム）を取り入れてインダストリ4.0に対応できるよう全面的なリノベーションを計画中。
- 課 題
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- サイクルタイムを伸ばすことなく、締付トルク等のデータを収集できる締付機器の導入が必要。
導入後
- ナットランナを導入し、締付と同時に結果の測定ができるようになり、サイクルタイム内でトルク管理が可能になった。
- 締付トルク以外にも、締付角度や締付速度など、さまざまな締付データを収集できるようになった。
- 収集した締付データを上位システムに送信することで、生産工程管理ができるようになった。
お客様の声
- ご担当者
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- 工場全体がスマートファクトリーを目指して一新することになり、ナットランナ導入の検討をはじめました。
- 以前使用していた電動ドライバーではデータを取れなかったのですが、ナットランナは締付時にさまざまなデータを収集できることが導入の決め手になりました。
営業担当より
インダストリ4.0に対応する「MES（製造実行システム）」は工場内のデータを収集・管理し、生産現場を効率化することです。データを集めてトレーサビリティを確保しながら、集めたデータを分析して生産工程の無駄を削減することが主な目的です。
電動ナットランナは締付と同時にトルク管理・データ収集ができるため、インダストリ4.0の促進に貢献します。
ナットランナは高精度な締付機器であると同時に測定器の役割を果たします。締付データの収集に課題を感じている方はぜひご検討ください。
また、今回使用していたタッピングねじは繊細なトルク管理が必要なねじです。電動ナットランナでしっかり締付品質管理を行いましょう。
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