脱炭素社会の実現

温暖化の原因とされる温室効果ガスの排出量は年々増加傾向にあり、人間の生活や自然の生態系にさまざまな影響を与えています。この温室効果ガスを削減させることは企業の責務と認識しております。
当社は気候変動への対応を重要な経営課題の一つとして位置づけ、事業活動にともなう環境負荷低減を実施し、カーボンニュートラルの実現に向けて取り組みを推進しています。

CO2排出量削減目標

当社では、CO2排出量を削減するため、Scope1・2を2035年までに35%削減する目標を掲げて活動をしています。

2035年目標 2050年目標
CO2排出量30%削減
対2023年度比
カーボンニュートラル

スコープ1、2 CO2排出量

事業活動における温室効果ガスの発生は下記のとおりでした。

スコープ1

スコープ2

CO2排出量削減への取り組み

LED照明への更新によるエネルギー消費量の低減

当社は事業所の照明器具を順次LED照明に更新しています。消費電力、温室効果ガス排出、廃棄物の削減や、資源の有効活用に繋げていきます。

業務の徹底的なDX化推進により、紙使用量の削減

稟議や精算等社内の申請書を全て電子申請に変更し、ワークフローシステムを構築し、ペーパレス化に取り組んでいます。また、会議室にはモニターを設置し、WEB会議やチャットを有効活用し、社内会議における紙資料の削減に努めています。

環境に配慮した製品開発

当社製品のナットランナ・プレスは電動のため、空圧・油圧機器と比較して環境負荷を大幅に軽減し、ユーザーの脱炭素化による環境負荷軽減に寄与しております。また、CO2排出量を削減できるだけでなく、地球環境や作業者の健康に悪影響となるオイルミストも発生させません。