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2023.02.02

マイクロナットランナの導入事例をUPしました

東南アジアの家電メーカー様にマイクロナットランナをご提案した事例をUPしました。
締付データを収集することで、工場のIoT化を促進しました。

ナットランナで締付データを収集しMESへのデータ送信を可能に!

お客様の工場では、長年使っていたラインを、IoT化に対応するスマートファクトリーにリノベーションする計画がありました。

MES(製造実行システム)に締付データを送信するために、既存の電動ドライバーの置き換えとして弊社のマイクロナットランナを導入していただきました。データを収集することは、トレーサビリティの確保や工程改善に繋がります。

マイクロナットランナに限らず、弊社のナットランナ(サーボナットランナ/ハンドナットランナシリーズ)はすべて、締付と同時に締付トルク等のチェックを行い、リアルタイムでOKNG判定を行います。

電動ドライバーやインパクトレンチなどリアルタイムで締付結果が判定できない締付機器では、締付後にトルクレンチでトルクチェックを行う工程が必要です。ナットランナはその工程がなくなるため、サイクルタイム短縮と、作業者の手間の削減に役立ちます。

また、今回の工程ではセルフタッピングねじを使用していました。セルフタッピングねじは事前のタップ加工が不要で便利ですが、斜め締めなどの締付不良が起きやすいというデメリットもあります。繊細なトルク管理が必要なため、ナットランナのような精度の高い締付機器がおすすめです。

データ収集やトレーサビリティの確保、トルク管理などでお悩みのある方はお問い合わせください。