ナットランナ×協働ロボット
協働ロボットとは
協働ロボットは安全柵が不要で、人と同じ空間で一緒に作業を行うことができるロボットです。
従来の産業用ロボットと比較して小型・軽量で、動作速度を一定以下に抑制することができ、万が一人と接触した場合も安全に停止する機能を備えています。ロボットにおいても、単純作業の繰り返しではなく複数の仕事をさせるなど多様化するニーズに対して、幅広い用途に使用できる協働ロボットが注目されています。
エスティックのハンドナットランナと協働ロボットを組み合わせることで、締付工程を省スペースかつ簡単に自動化できます。
ナットランナ×協働ロボット
ハンドナットランナを協働ロボットに持たせることで、今すぐ簡単にねじ締め自動化を実現できます。当社のハンドナットランナは複数の協働ロボットメーカーのエンドエフェクタとして認証を取得しており、スムーズかつ容易にインストールしていただけます。
1. ハンドツールをそのままロボットに
作業者が使うハンドツールは、専用設計のブラケットを使用して協働ロボットにも持たせることができます。協働ロボットを使用したねじ締め工程の完全自動化、作業者とロボットの交代勤務、作業者とロボットの協働など、さまざまなパターンに対応できます。
また、サイクルタイムの短縮に寄与する高速回転が特長のロボット専用ツールも豊富にラインナップしており、お客様の現場ニーズに応じた最適なご提案が可能です。
2. ねじ締めだけでなく緩め動作も
トルクセンサと角度センサを搭載するナットランナは、トルクや角度など詳細な数値データ管理とともに、高精度のねじ締めを実現します。さらにロボット自動化においては、ねじを緩める作業でも力を発揮します。
締まっているねじに対して、ソケット/ビット嵌合動作を微小トルクで検知し、角度管理で任意のねじ山分だけ緩めるといった動作が可能です。工作機械でのワーク加工前後の治具取り付け・取り外し作業や、製品解体作業などの自動化に貢献します。
協働ロボットにおすすめのハンドナットランナ
エスティックのハンドナットランナ(Handy 2000 Touch対応)ツールは、すべての協働ロボットに対応可能です。Handy 2000 Touch対応ツールラインナップはこちらをご覧ください。
エスティックのハンドナットランナのなかでも、ロボット用に設計された以下の2タイプは特におすすめです。
協働ロボット対応 ⾼速パルスツール
ブラケット、ソケットAssyがセットになったスターターキットをご用意しています。低反力のパルス締付に対応します。
ロボット⽤⾼速ハンドナットランナツール
最高回転数が2500rpmを超えるツールもあり、サイクルタイム短縮に寄与します。精度の高いダイレクト締付に対応します。
ツール選定でお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。
Pick Up
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EH2-R4002-SC
最高回転数2543rpm(※)の高速ツール。全長224mm、質量1.0kgのコンパクトなダイレクトツールです。0.2〜2.0N・mに対応し、車載電装品などの小ねじ締付に最適です。
(※) AC200V供給時「SP.HIGH SPD」設定 -
EH2-H1045-SC
最高回転数2250rpm(※)の協働ロボット用ツール。9.0〜45N・mに対応し、パワートレインなどの締付に最適なパルスツールです。
(※) AC200V供給時「SP.HIGH SPD」設定 -
EH2-R3370-A
74〜370N・mに対応するアングルツール。協働ロボットに取り付けて300N・mの高トルク締付を行なった実績があります。自動車の足回りなど、高トルクの締付行程に最適なダイレクトツールです。
プラグイン対応済み協働ロボット一覧
当社のハンドナットランナは下記メーカーの協働ロボットシリーズにプラグイン対応しています。
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FANUC
「CRXシリーズ」のプラグイン対応周辺機器として、タブレットTPから様々なナットランナ設定値や動作プログラム編集が可能です。
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Universal Robots
「UR+」適合製品である当社のハンドナットランナを使用して、最大140N・mの高トルク締付が可能です。
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YASKAWA
「YASKAWA PLUG & PLAY KIT」に登録された当社ナットランナは、スマートペンダントからプログラム編集も可能です。
異なる径のボルト締付に役⽴つアクセサリ「ソケットチェンジユニット」
異なる径のボルト締付を行う際に便利な最新のソケットチェンジユニットをご用意しています。からくり機構を使用してソケット交換のサイクルタイムを大幅に短縮します。クイックチャックで簡単脱着できるだけではなく、位相合わせ回転が不要です。(※特許取得済)
協働ロボットはもちろん、SCARAロボットや直交ロボットなどを使った締付自動化工程で多くの導入実績があります。
アクチュエータを使用しない構造のため、協働ロボットと組み合わせる場合でも、作業者への安全対策を追加で施す必要がなく、簡単に導入できます。