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2022.03.01
ハンドナットランナの角度管理に関する導入事例を2件UPしました
ハンドナットランナの角度管理に関する導入事例を2件UPしました。
今回の事例はどちらもハンドナットランナを使った「角度管理」がポイントです。
締付工具にはたくさんの種類があります。締付トルク管理ができる工具に比べて、角度管理ができる工具は限られています。
ではなぜ締付において角度管理が重要なのでしょうか?
ひとつは、角度を管理することで、締付トルク管理だけでは見逃してしまう締付不良を検出することができるからです。
締付トルク管理は、「締付トルクが設定した数値に達した」ことだけを判定します。
そのためねじが斜めに入ってしまっていても、締付トルクとしては設定した数値に達しているためOK判定が出ます(斜め締め)。
また、すでに締まっているねじをもう一度締めても、同様にOK判定が出ます(二度締め)。
締付トルクの管理だけでは、上記のような締付不良を見逃してしまいます。
特に低トルクで小さなねじを締め付ける場合、ねじが斜めに入っていても、目視では確認することが困難です。機械を使って角度や締付時間を管理することが重要になります。
エスティックのハンドナットランナシリーズは、締付時、逆転(緩め)時のどちらも角度管理が可能です。
逆転(緩め)時の角度を管理することで、ねじのすき間を一定にできます。
二度締めや斜め締めなどの締付不良を改善したいと考えている方、緩め作業でも角度管理が必要な方はぜひ事例をご確認ください。
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製品情報 ハンドナットランナシリーズ ハンドナットランナ